7/12(土) 「サテライト★アニメナイトvol.7
~ノブナガ・ザ・フール愛よ、世界をぶち壊せ!~」開催決定!
サテライト主催のアニメイベント
「サテライト★アニメナイト」vol.7の開催が決定しました!
http://www.satelight.co.jp/news/category/post_002397.php
今回は6月22日(日)に最終回を迎えた「ノブナガ・ザ・フール」の
佐藤英一監督、キャラクターデザイン丸藤広貴氏をお招きし
作品に対する想いや演出論、制作秘話、
そして丸藤氏よりキャラクターデザイナーからみた監督に対する思い等、
色々だらだらと根掘り葉掘りお伺いしようと思います!
そう、通称だらだらナイト!!!是非もなし!!!
そして、作品に流れる素敵な音楽を手掛けた劇伴作家横山克氏の出演も決定!
音楽に対する思い等、ここではしっかり貴重なお話を伺いたいと思います!!
【質問募集】
また、ファンの皆様には作品に対する質問を本日より募集します!
サテライトのツイッター宛てにどしどしお寄せください!
可能な限り佐藤英一監督がお答えします!!
サテライトHPのお問い合わせページからでも受け付けます。
⇒http://www.satelight.co.jp/contact/
※件名に必ず“【サテライト★アニメナイトvol.7への質問】”とご記入下さい。
もちろん、恒例のスペシャルプレゼントが当たる大抽選会も予定!
是非お越しください!!
チケットは「サテライト★アニメストア」にて
6月28日(土)10時~販売開始!
【イベント概要】
サテライト★アニメナイトvol.7
~ノブナガ・ザ・フール愛よ、世界をぶち壊せ!~
開催日 | 7月12日(土) |
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時間 | OPEN 17:30 / START 18:30 |
場所 | SHIROBACO※JR高架下 アニメストリート内 (東京都杉並区阿佐谷南2-40-1/JR阿佐ヶ谷駅から高円寺方面へ徒歩5分) |
チケット | 1000円(税込) |
出演者 | 佐藤英一(監督)、丸藤広貴(キャラクターデザイン)、横山克(音楽)、 江口浩介(アニメーションプロデューサー) |
※内容等は予期無く変更になる場合がございますので予めご了承下さい。
⇒ノブナガ・ザ・フールアニメ公式サイト
⇒阿佐ヶ谷アニメストリート内SHIROBACO
当イベントに関するご質問や不明点は、下記までお問い合わせください。
株式会社サテライト 営業部
TEL:03-5305-5893(平日11時~18時)
東京アニメセンターオフィシャルショップ@AKIBA INFO.にて「ノブナガ・チビ・ザ・フール 缶バッチ」の販売決定!
マルイ・ザ・フールin京都にて販売した
「ノブナガ・チビ・ザ・フール 缶バッチ(全15種)」ですが
皆様の熱いご要望にお応えして
6月21日(土)より東京アニメセンターオフィシャルショップ@AKIBA INFO.にて販売開始します!
そして、その中でも大人気の“ミツヒデ”を待受画面にしちゃいました!
ぜひご使用ください!
東京アニメセンターOFFICIAL SHOP @AKIBAINFO※秋葉原UDX2F
「マルイ・ザ・フール」キャンペーン開催!
マルイシティ渋谷、新宿アネックス、そして京都マルイと、
3店舗にまたがるコラボショップが展開されます!
なんとこのキャンペーンのために、オリジナルロゴ&
カズキヨネ描き下ろしビジュアルをご用意!
◆ コラボショップ展開期間
【マルイシティ渋谷】3/28(金)〜4/18(金)
【新宿アネックス】4/25(金)〜5/15(木)
【京都マルイ】5/31(土)〜6/8(日)
+
1000円以上お買い上げで、カズキヨネイラストの
缶バッジ5種からランダムで1種をプレゼント!
◆ スタンプラリー
+
新宿アネックスでもグッズをお買い上げ頂き、スタンプが2つ揃ったら
上記缶バッジ5種から【お好きなもの】を1種プレゼント!
もちろんコラボショップではグッズ販売だけでなく、
貴重なアニメ資料あり、巨大ロボ展示ありの、
盛りだくさんで皆さまをお待ちしております!マルイへGO!
詳細はマルイHPへ
ノブナガ・ザ・フール×JOYSOUNDのスペシャルコラボ企画が始動!
『ノブナガ・ザ・フール』を歌いつくせ! 概要
対象機種 | JOYSOUND f1、CROSSO、HyperJoyWAVE |
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実施期間 | 2014年4月14日(月) 〜 2014年7月15日(火) |
応募方法 |
① 狙え!!イクサヨロイ!! うたスキ(登録無料)にログインの上、第2期オープニング主題歌「Breakthrough」を 「全国採点ONLINE」で歌って「○○.193点」または「○○.461点」(イクサヨロイ)を目指してください。
《賞品》 JAM Projectサイン入りポスター 目標点数の獲得者から抽選で5名様 ② 歌い尽くせ!!ノブナガ・ザ・フール!! うたスキにログインの上、『ノブナガ・ザ・フール』関連楽曲を キャンペーン終了までに追加される曲を含めて全曲歌唱ください。
【課題曲】 茅原実里「FOOL THE WORLD」/STEREO DIVE FOUNDATION「AXIS」/ JAMproject「Breakthrough」 ほか 新曲の配信情報はキャンペーン特設ページで随時更新!
《賞品》 キャラソン歌唱キャストのサイン入り台本
全曲歌唱した方から抽選で5名様 |
詳細は、キャンペーン特設ページへ
カフェ“SHIROBACO”にてオープニングコラボレーションを開催!
3月29日(土)阿佐ヶ谷駅高架下に
「阿佐ヶ谷アニメストリート」がオープン!
その中のカフェ“SHIROBACO”にて、
「ノブナガ・ザ・フール」「モーレツ☆宇宙海賊」
のオープニングコラボレーションを開催!
キャラクターをイメージしたオリジナルフードや、
注文ごとにランダムでミニキャラコースターが付いてきます!
詳しくはサテライト公式サイトへ
宝塚歌劇団宙組の七海ひろきがケンシン役としてアニメ声優に初挑戦!
2014年に100周年を迎える宝塚歌劇団の七海ひろきが、
ケンシン役の声優に初挑戦する。
本作品は、舞台とアニメが同時に展開する多次元プロジェクトであり、
企画チームで宝塚歌劇を参考に取材した際、原作者の河森正治が舞台上の七海ひろきを観て
ケンシン役にぴったりだということで異色のコラボレーションが実現した。
いつもは舞台上での表現を追及している七海ひろきが、今回、どのように「声」の演技に
挑戦していくかが楽しみだ。
『ノブナガ・ザ・フール』アフレコ現場潜入レポート
某月某日。都内某所にあるアフレコスタジオのブース内には、テレビアニメ『ノブナガ・ザ・フール』の声優陣がズラリと顔を揃えていた。大人数での収録が特徴である本作。この日も、総勢25名ものキャストがアフレコに訪れた。壁際にコの字に置かれた長椅子には、主役の宮野真守さん(オダ・ノブナガ役)をはじめ、櫻井孝宏さん(アケチ・ミツヒデ役)、梶 裕貴さん(トヨトミ・ヒデヨシ役)、日笠陽子さん(ジャンヌ・カグヤ・ダルク役)、杉田智和さん(レオナルド・ダ・ヴィンチ役)、茅原実里さん(イチヒメ役)らが座り、個々に台本の読み込みや談笑をしながら収録開始を待っていた。
開始時間になると、キャスト陣の自己紹介を経て、ひとまず本作監督・佐藤英一氏による作品やキャラクター説明へ。この日はじめて収録に参加するキャストも多く、佐藤監督から「東の星と西の星の関係性」や「本作キャラの史実とのギャップ」などが改めて解説されたのだ。
自己紹介のときの穏やかムードからは一変、食い入るような表情で佐藤監督の話を聞くキャスト陣たち。ひと通り説明が終わった後も、個別に演技プランを相談する姿も見られた。
そして、いよいよアフレコへ。収録は、大きくわけてAパート、Bパートの順に行われた。各パートは、まずテストを録り、それを基に音響監督や佐藤監督、河森正治氏らが気になったセリフの演出を相談。その後、キャスト陣に該当部分の演技指導をし、本番を収録していくという流れだ。
Aパートの演技指導では「ジャンヌに対するノブナガのセリフがキツい(あたりが強い)」との指摘に、「気持ちが出ちゃってるかあ(笑)」(宮野さん)、「えー!?」(日笠さん)といった和やかなやりとりも。とはいえ、緊迫したシーンからスタートするパートだっただけに、「黙れ!」「覚悟!」と声を荒らげるセリフや、剣を振り上げる際の発声などを中心に繊細な指導があり、熱心に台本に書き込むキャスト陣の姿が印象的だった。また、演技指導が終わった途端、本番に向けて一斉にセリフを練習しはじめる光景には圧倒された。
通しでの本番を終えると、次はオンリー。さらに詰めたいセリフを、キャストごとに録っていく行程だ。台本には記されていなかった、ジャンヌが辺りを見回す際の芝居なども加えられ、セリフ一つひとつが丁寧に収録されていく。
徐々に洗練されていく芝居……。とくに、レオナルド・ダ・ヴィンチ役、杉田さんの演技には、最終的にアドリブも加えられ、監督陣からは思わず笑みがこぼれていた。
Bパートは、Aパートとは一転、キャラクター同士の会話からはじまるパートだからか、テストは終始穏やかムード。テスト後の休憩時も、談笑が絶えない。
ともあれ、ひと度本番となるとマイク前で圧巻の芝居を見せるキャスト陣。セリフ回しや息遣いの細部にまで気を配り、納得がいかなければ自己申告して録り直しをしていた。そして、ガヤ録りのほか、櫻井さんら途中参加したキャスト陣の個別収録を経て、約5時間に及ぶアフレコが終了した。
収録時は、まだアニメーションが未完成の状態であり、キャラクターの細かな所作や表情が読み取りづらい状況。にも関わらず、キャラクターの性格を捉え、監督らの演出にも確実に応えていく“プロ”の芝居には、驚嘆するばかりだった。
また、特筆すべきは宮野さん。これまで、様々な作品で主役を任された宮野さんでも、ここまで大所帯の現場をまとめることはそう多くないはず。しかし、キャスト陣の士気を高めるため全力で芝居に挑むだけでなく、ときに場を和ませるなど雰囲気作りに徹する姿には、恐れ多くも主役としての責任感と貫禄を感じてしまった。
――『ノブナガ・ザ・フール』は、歴史を扱った物語のなかでも異色といった印象を受けました。
河森:そうですね。歴史上の人物をモデルにした作品はたくさんあるので、「そこからどう飛躍するか」というところもポイントでした。この企画自体、“舞台とアニメーション”という異なるエンターテイメントがほぼ同時に立ち上がり進行しています。ですので、物語のなかでも“西の星と東の星”、“戦いと恋愛”といった“異質なもの同士”のぶつかり合いから、新しいものがどんどん生まれていくダイナミズムを表現できればいいなと。
――そこで選んだのが、歴史ファンタジーだったと。
河森:いわゆるifモノですよね。「もしジャンヌ(・ダルク)とノブナガとダ・ヴィンチが出会ったら……」っていう史実にはない面白さ。出会うことで、彼らが個々に持っている価値観は変わらざるを得ないだろうけど、じゃあどういうふうに刺激し合い、変わっていくのか? そしてそこからどんな新しいものが生まれるのか?と。これを、大イクサヨロイ(本作に登場する、ダ・ヴィンチが作ったロボット)とともに大スケールで見せていきます。
――つまりは、人との関わりあいが本作のキーのひとつになるんですね。
河森:そのなかでは恋愛も。……と言っても、いわゆる学園モノだったり、ベタベタなものではないですよ。戦国時代っていう、命のやりとりをしていた時代の恋愛なので、そこでの潔さとか、逆に大義があるが故に言えない気持ちとか、この時代らしい心情を描こうと。
――そんななかで、主人公・ノブナガがどう立ち回っていくのか楽しみです。
河森:史実では残虐さも目立つ織田信長ですが、本作ではそこよりも「何をしでかすかわからない危うさがあるけど、なんか引きこまれてしまう」といった、若きカリスマ的なノブナガ像を見せたいですね。そのうえで、周りの男女の人間模様とか、時代に風穴を開けていく男たちの姿とかが展開されるので。オダ・ノブナガの“突き抜け具合”は見どころだと思いますよ。
河森氏の言葉からも読み取れる、独特な世界観が特徴の『ノブナガ・ザ・フール』。
演劇とアニメーション双方で“声”という命を吹き込む声優陣の芝居は、果たして、観る者にどう映るのか?
ぜひ、確かめて欲しい!
[ 取材・文 松本まゆげ ]